薄暗いキッチン

間取りの失敗

きれいに整頓されたキッチン。

アパートでは、狭くて収納が限られるため、きれいにどころか、ある程度整理するだけでも大変でした。

結局、キッチンには、いつも物があふれかえっていたと思います。

それを教訓に、家を建てるなら、キッチンに物があふれるのだけは避けたかったので、吊戸棚を付け、さらに、キッチン背面の収納もかなり大きくするなど、収納をふんだんに付けました。

そのおかけで実際キッチンの収納力は十分でした。

ただ、収納だけにこだわりすぎたかも。

収納をキッチン周りに付けていった結果、キッチンの近くには窓がありません。

一番近くの窓であるダイニングの窓までは、少し距離があるため、ちょっと薄暗いキッチンになってしまいました。

アパートでは当たり前のように窓があまりなく暗い感じだったのですが、それもたいして気になっていなかったので、キッチンの採光についてはほとんど考えていませんでした。

まあ、暗くたって電気をつければ明るいからべつにいいか、と考えていたのですが、友人宅に遊びに行ったとき、びっくりしました。

大きな横長の窓があって、すごくキッチンが明るいのです。

それを見てしまってから、昼にキッチンに立つと暗いことが気になるようになってしまいました。

背面の戸棚の中段の部分に、友人宅にあるような横に長い窓を採光用に作ったりすればよかったかも。

もしくは、戸棚を小さくして普通の窓を付けてもよかった。

やはり窓があるとないとでは、明るさが違います。

高い位置の収納はあまり使い勝手がよくないので、戸棚の高い場所には、あまり使わないものをしまうのですが、そういうものはキッチン側の吊戸棚にも十分収納できるので、背面のカップボードはもう少し小さくても十分でした。

収納量にこだわるあまり明るさが犠牲になってしまいました。

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