リビングと続きで和室を作ろうと思いました。
いろいろなモデルハウスを見て、これだと思ったのが小上がり和室。
普通に続きで和室を作るより、おしゃれに見える。
それと、その小上がり部分に座っていす代わりにもなりますし、段差部分に収納を作れたりといいことばかり。
さらに、吹き抜けなどがなく、見た目が平凡な我が家のリビングが、本当はステップフロアなんてものが作れたらベストなのですが、それは予算的にも難しい。
でも、この小上がり和室なら予算てきにも可能。
段差の効果で同じように部屋に立体感といいますか、上下の高さの差ができ、いいアクセントになりそうです。
ただ、実際に暮らしてみての感想はというと、この小上がり、本当に必要だろうか?というもの。

段差の収納は便利。
リビングって他に家具を置かないと意外と収納が少ないですから。
でも、正直いうと、段差そのものはまったく要らないような・・・。
収納が欲しいならほかに普通の収納を準備したほうがよかったです。
いすとしては使えはしますが、結局のところ、ソファのほうが断然座り心地はいいし、あえて小上がり部分に座る必要がないのであまり意味が無かったです。
その他は、見た目以外デメリットがかなりあります。
段差があるとせっかくつながってるのに、それぞれのスペースとしてしか使えません。
部屋を分けるというなら意味があるのですが、一体として使用すると考えるとほんとに邪魔です。
この小上がりの意味って何なんでしょうか?
収納が必要ならば収納を準備したほうがいいし、座りたいならソファのがいい。
部屋ごと段差を付ける必要はありません。
バリアフリーが言われている昨今にまさに逆行しているような・・・。
ただ、我が家の場合、これがないと何も無いリビングだったので、すごいアクセントになり、かっこいいのはたしかです。