LEDって寿命が長いイメージがあります。
メーカーもカタログなどに長持ちを謳っていますし、天井が高く交換しにくいところには、LEDを採用しました。
以前は結構効果だったLED照明も最近では、蛍光灯に比べると高いけど、値段で敬遠するほどでもありませんでした。
あれ、もう切れた?
家が完成して、LEDだから寿命は長いだろうと選んだことは覚えていましたが、照明がLEDとか蛍光灯だとかは意識はしていませんでした。
でも、入居半年経たないうちに階段の天井についている照明がつかなくなりました。
あそこの照明は確かLEDのはず。
そんな簡単に切れたりはしない。
そう思い込んでいたので、家側の問題かと思い、ハウスメーカーに連絡。
サービスの方がすぐに来てくれて、見てくれましたが、どうやら照明器具側の問題らしい。
ということは、寿命が長いといわれているLED照明がもう切れてしまったということ。
どういうことでしょうか?
照明器具の取説を見てみる
LED電球が使われているタイプの照明で、電球には光源寿命40000時間となっていました。
40000時間ということは、24で割って、1600日くらい。
約4.5年持つ計算です。
まあ、一日中つけていることはないので、その倍以上はもつのですが、付けたり消したりする頻度が増えると、逆に寿命は縮まるって考え方もあるのでちょっと微妙。
正直言って、LEDの照明にいだいている交換しなくてもいいというイメージに比べると、4.5年ってかなり短いです。
これ、電球のように簡単に交換できるものだったらいいのですが、器具ごと交換しないといけないようなものは、金額も張りますのですごくもったいないですね。
とはいえ想像より短いといっても、4.5年は持つはず。
我が家はまだ1年経っていません。
ネットで調べる
ネットを見てみると、LED照明や電球が数ヶ月で壊れてしまったという情報がたくさん見つかりました。
やはりたまに壊れるものがあるんですね。
そして、電球を普通に使っていて壊れてしまったなら、メーカーに連絡するとすぐに交換していただけるらしいという情報を発見。
早速連絡してみたところ、新品の電球に交換していただけることになりました。
ただ、交換品は届くのですが、交換自体は自分でやることに。
これがよりにもよって階段の照明。
高さがそこそこあります。
脚立を持ってきて階段に何とか設置して交換することができました。
ただ、これが面倒で嫌だからLEDにしたのに・・・。
LEDってどうなんだろう?
LEDもどんどん普及して壊れにくくなっていっているのかもしれませんが、どうしても値段は高いですよね。
その値段に対して、ネットで見る故障の数はどうなのでしょうか?
切れないと思っていたものが切れてしまったため、ネットへ投稿されてしまい余計に目立つのだろうか?
もしくは、実際、ちょくちょく故障品があるのか?
実際のところは分かりませんが、LEDだからといって、交換しにくい照明というのは、いざとなると面倒でした。
電球タイプなので、いざとなったら安価な蛍光灯電球をと思いましたが、照明器具の取説をよく見てみたら、LED専用となっているのでそれも無理みたい。
LEDのイメージによって、寿命について少し勘違いしていたのかもしれません。
LED照明の故障って・・・
最近の家はダウンライトを採用することがかなり増えてきています。
そのため照明器具自体の数も増えていることになる。
これまで部屋に一つか二つだった照明器具。
シーリングライトならそんなものです。
でも、これがダウンライトになる。
数が10個くらいになるはずです。
いや、もっとかな?
これってはずれの照明器具にあたる確立が高くなって、故障の回数を増やすことになりますよね。
はずれというのは、メーカーの保証期間以上はもっているが、少なからずある早めに壊れてしまうもののこと。
単純に10台に1台くらいの割合で、2年程度で故障するはずれの照明器具があるとする。
で、家の照明のほとんどをダウンライトにした場合、LED照明も2年で何個かは故障することになります。
これがLEDが頻繁に故障するイメージになっているかもしれません。
実際には、1割もはずれ品があるとは思えないので、もっと少ないはずです。
そして、ダウンライトの影響から確実に家の照明器具は増えています。
さらに、LED照明は切れないというイメージから、たまに切れるとLEDなのになぜ切れる!?という感じで印象が強くなる。
こういったことがLEDがちょくちょく故障するイメージをより大きくしているような気がします。
まあ、それも含めて、粗悪品もある程度の数出回っているのかもしれませんが・・・。
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