田舎のほうだと、とにかく土地って大きいですよね。
大きな土地にこれまた大きな家を建てる。
2世帯住宅ではなくても、2世帯同居の家も多いため大きな家が多いみたい。
まわりを見渡してもほとんどが大きな家ばかりです。
そんな土地柄だと、どうも小さい家は建てにくい。
両親からも、小さな家を建てるとご近所さんにもいろいろ言われるぞ、なんてことまで言われました。
多少の見栄もありますし、両親も言うくらいなので、ちょっと無理をして、がんばって大きめな家を建てました。
家は完成して、残るは外構工事です。
頑張ったとはいえ、周りの家に比べたらちょっと小さ目な家。
大きな土地の真ん中にぽつんとある感じになってしまっています。
さすがにちょっとみっともないため、周りをフェンス、門柱とアプローチ、そして、田舎では車が必需品なので、駐車場を2台分。
これだけをお願いしようと思い、業者に見積を依頼しました。
出てきた見積金額は、350万。
本当に他に何かしているわけではないし、フェンスや門柱も普通のものです。
それにしては高すぎでは?と思ったのですが、面積から考えるとこれくらいになってしまうようなのです。
いくらなんでも高いと思い、念のため他の外構業者にも依頼してみましたが、ほとんど同じで、330万。
なんとなく最初の業者のほうが、アプローチと門柱周りが立派だったので、その差だけですね。
どうやら見積は妥当な金額のようです。
外構費ってとっても高いですね。
外構は、総予算の6%くらい、という情報を見かけます。
ただこれは一般論。
我が家のように田舎で土地が広すぎると、まったく当てはまらないようです。
広い分だけフェンスの長さは増えますし、コンクリートの面積も増えることになる。
広い土地ってありがたいと思っていたのですが、こういうデメリットもあるんですね。