庭の綺麗は保てません

外構の失敗

ハウスメーカーで家を建てるときに、あわせて外構もお願いしました。

家と外構を一体として一緒に考えてもらっているため、家を含めた外観、見た目は素晴らしい。

家に住み始めてからしばらくの間は、たしかに最高でした。

でも、それが時間とともに、ちょっと微妙かも、と感じるように変わってきてしまいました。

スポンサーリンク

家よりも手のかかる庭

ありがたいことに、住み始めてからしばらくは、家にも外構にも大きな不満はありませんでした。

小さな不満は多少はあったと思いますが、すでに覚えていないくらいなので、その程度の不満しかなかったのだと思います。

我が家には、小さなこどもがいますので家も徐々に汚れますし、床や壁に傷が増えていったりしますが、家なんてそんなもの、と割り切っていたため、多少の汚れや傷はたいして気になりませんでした。

でも、庭、外構については違いました。

カーポートなどの駐車場などの構造物はいいのですが、気になるのは、庭です。

考えてみれば当たり前なのですが、家や駐車場は生きていませんが、庭の草や木は生きています。

家や駐車場は徐々に使い古されていく感じで、ゆっくりと経年劣化をしていきますが、庭の草木は、すごい勢いで成長していきます。

維持するなんてものではなく、どんどん変化していってしまうのです。

住み始めてから、年に1、2回の大掃除をするくらいで、家の手入れなんてほどんどしていませんが、家の中については、特に大きな不満はなく、暮らしています。

それに対して、庭はすごく手入れなどの手間がかかることに気が付きました。

しかも、手間をかけているにも関わらず、なかなか満足のいく状態を維持できないのです。

樹木は要注意

ハウスメーカーに外構を任せると、まず間違いなく木を植えることを提案されます。

たしかに、木が1本あるだけで雰囲気はすごくよくなります。

手入れさえ行き届いていれば、まったく問題はありません。

でも、最初は小さな木も、いずれは大きくなっていく。

子供の成長と同じで、この家に住んでからのことなどを思うと木の成長も感慨深いものではありますが、それだけ枝も伸び、葉っぱも落ちるということでもあります。

最初は、世話をしないから枯れてしまったら嫌だな、と思っていましたが、土地がいいのか、選んだ木自体が強い木だったのか、理由はわかりませんが、たいして世話をしているわけでもないのに、どんどん木が大きくなる。

結構早い段階でいっそ切ってしまおうか、とも考えましたが、引越し当初からあって時間が経つにつれ、どんどんと愛着も出てきますので、結局切ってしまうまでは踏ん切りがつかないまま、今に至ります。

もうこれ以上大きくなると、高さ的にもさらにお手入れが厄介なのですが・・・。

芝生も要注意

芝生は、地面に生えているので高さは大丈夫。

でも、こちらは木のように簡単にはいきません。

木とは反対に、芝生は枯れないように保つのに四苦八苦しています。

完全に枯れたりはしませんが、どうしても茶色く枯れたようになる部分が出来てしまって、ムラが出来てしまうのです。

そうなるとはっきり言って見た目が良くない。

芝生自体はまだらにムラが出来てしまうのに、その部分にも雑草はしっかりと生えてきてしまいます。

芝生に比べて、なんにも手を掛けなくても、どんどん生えてくる名もなき草の強さには感心してしまいます。

手入れしないことを前提にすべきだった

私のような非常にずぼらな人間には、常に手をかけて、庭をきれいに保つなんてことは難しすぎました。

現在の我が家の庭は、手入れをすればかなりいい感じ、という庭になっていると思いますが、手入れしていればそこそこきれい、でも、手入れを手抜きしていても、それほどひどくはならない、というような庭にすべきだったような気がします。

田舎ということもあって、少し庭が広めなのもあり、本当に手間がかかります。

梅雨から初冬くらいまでは、常に庭の雑草との戦いです。

梅雨後から夏にかけては、かなり頑張って草を取ったりしても、1週間後にはあっという間に草が伸びてきてしまいます。

ちょっと油断をしていると、庭というよりは、もはや草原という雰囲気になってしまっている。

風邪をひくなどして、ちょっと体調を崩した後、ふと庭を見たときの草が風に揺れている草原のような様ときたら。。。

かといって全面コンクリートというのも味気ない。

何が正解なのかはいまだにわかりませんが、少なくとも、もう少し手間のかからない庭にすべきでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました