扉の開閉方向に気をつける

間取りの失敗

間取りについては、かなりこだわって時間をかけました。
家事動線を短くしたかったのと、
玄関ホールからリビングまでは見た目もきれいにまとめたかったためです。

ハウスメーカーとの契約後もとにかく間取りの打合せをひたすら続けました。
おそらくこんなに間取りでの打合せが長かった施主も少ないと思います。
細かい点まで修正を依頼して、小さな訂正まで入れると、
合計で図面は20回くらい修正していただいたかもしれません。

それほどこだわったのだから間取りの失敗はなかったかというと、それでも失敗はありました。
部屋の扉はほとんどが引き戸。
開き戸はほとんどなかったため、その開く方向は入念に検討しました。
扉の開きが邪魔になったら、扉同士がぶつかったりするのは嫌でしたから。
当然クローゼットの扉もしっかりと確認しました。
ただ、家具については確認を忘れていました。
特に、今の家から持っていく家具は当然確認したのですが、新たに購入する家具については、すっかりと抜け落ちていました。

新たに購入するのですから、扉の開閉方向などは、実際の間取りに合わせて購入すればよいと思っていましたが、そういう条件をつけてしまうと、選択する幅が狭まりますし、気に入ったものは、開閉方向が逆だったりとなかなかいいものが見つかりません。
結局、新たに購入する家具については、扉の開閉方向は諦めました。
でも、気になっていたのに妥協して購入したため、生活するうえで邪魔になったりすると、すごく失敗を感じることとなってしまいました。
細かいことではありますが、あける頻度が多い扉には気をつけましょう。
我が家の場合、あまりあけない家具の扉でさえも、結構気になっていますから。

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