フローリングは、無垢がいい。
あるメーカーのモデルルームを見て、一目ぼれ。
それまで普通のフローリングしか見たことがなかったのですが、やはり質感がまったく違います。
最近のフローリングはかなり質が高くなって、見分けがつきにくくなったとはいえ、無垢に比べればまだまだ。
家を建てるときは絶対に無垢のフローリングにしようと決めました。
実際にメーカーに見積依頼をする時に、あらかじめ床は無垢フローリングで、という要望を出し仕様を入れてもらいました。
お金がかなりかかりましたし、床暖房が使えないなど少し残念でしたが、どうしてもとなんとか採用にこぎつけました。
そして、家が完成。
やはり質感はいい。
見れば見るほど採用してよかったって思います。
でも、一点弱点がありました。
無垢フローリングですが、どうしてもフローリングとフローリングの隙間が大きくなります。
普通のフローリングでは、ほとんど隙間なしでどんどん敷き詰められていきます。
でも、無垢の場合はそうはいきません。
木の動きを逃がすためなのか、隙間をわざと作って張らないといけないようなのです。
それは実際に住んで生活していくまでは問題ありません。
でも、住み始めたら当然ほこりやごみが出ます。
その小さなほこりやごみがその隙間に入ってなかなか取れません。
まだ、ごみならいいのです。
一番厄介なのは、子供がジュースや牛乳をこぼした時。
その隙間に入るととるのはとっても時間がかかる。
隙間に雑巾などを入れて何とか拭く。
それでも残るので、ティッシュなどを隙間にいれ吸いとる。
大変な労力です。
最近は、もうあきらめ始めましたが、新築してすぐの頃はかなりのストレスでした。
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭には、無垢フローリングはあまり適していないのかもしれません。
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