部屋に物があふれているのはいやだったので、新築のさいには収納をとにかくたくさん作ることにしました。
とにかく多くの収納をつくるために、部屋の大きさを犠牲にしてでも収納スペースを増やしました。
最終的に、収納率は16%くらいとなりました。
引越し後、とにかく収納に注意して考えた間取りなので、いろいろと物をしまうことができて、非常に満足していたのですが、住み始めて一年半くらい過ぎたころ、豊富にあったはずの収納が徐々に余裕がなくなってきてしまいました。
結局、だいたい2年程で収納がほぼ一杯になってしまいました。
子供が増えたのもありますが、そもそも考え方を間違えていたのかもしれません。
収納を増やすではなく・・・
収納を多くして物をしまえるようにするよりも、アパートから新居に引っ越すときに、持っていくものを考えるべきでした。
引越し準備に時間が無かったのもあり、基本的にほとんどのものを持って行きました。
新居でしまうときに捨てればいいか、と思っていたのですが、収納の豊富さからすべてきれいにしまうことができたため、とりあえず、捨てる、ということを考えなくても済んでしまいました。
その時は物は全て収納に収まり、部屋は綺麗。
でも、生活していると、基本的に物は増える一方です。
2年もしたら、あっという間に収納は一杯。
結局、あれほど余裕のあった収納がものであふれています。
たしかに収納は多いと便利。
でも、収納を増やすより、収納する物を減らすほうが、収納になっているスペースも部屋として使えるので部屋が広くなってよかったかな?と後になって考えてしまっています。