LDK一体。
新しい家はほとんどがこういった間取りになっている。
もはや標準といってもいいくらいです。
LDKがそれぞれ分かれているより広く感じますし、キッチンで作業中にもリビングにいる家族を感じられるし、いい感じではあります。
間取りを検討していたとき、我が家も当然のようにLDK一体となりました。
そして、更なる開放感を求めて、LDKを吹き抜けに、と思いましたが、予算と2階の部屋数のため断念。
それならとリビング、ダイニング、キッチンに加えて、和室も一体に。
さらに、それぞれの部屋に、できる限り大きな窓をつけました。
リビングには一番長い時間いると思うし、広いリビングにあこがれもあり、リビング+和室でかなりの大空間にしたくて、このようにしたのですが、ちょっと後悔しています。
壁が足りない
理由は、壁。
壁が足りません。
壁なんて不要!
そう思っていましたが、壁ってないと困ります。
壁がないと物を置く場所がないんです。
まず、テレビ。
今のサイズが37インチなのですが、これ以上大きくしたくてもスッキリと設置できる場所がありません。
そして、収納。
収納も壁があって初めて作れるもの。
壁がないと収納も必然的に少なくなってしまいます。
備え付けの造作家具はもちろんですが、収納家具を後から購入して置こうにも壁が少なすぎていい置き場がありません。
大きな空間のそれぞれの端がキッチンと和室になるのですが、キッチンにはカップボードがあり、それ以上の場所は無い。
和室は、床の間になっているため場所が無い。
そして、和室は当然たたみなので家具とかをあまり置きたくない。
でも、希望していた開放感と大空間は実現できたのでは?と思うかもしれませんが、確かに空間は大きい。
でも、そもそも家族3人にそんなに大きなスペースって必要なかったような・・・。
少なくとも和室は今のところ、ほとんど活躍していません。
そして、収納がないため行き場をなくした物たちが、あふれだしています。
結局、実際に暮らす上で使っている広さはそんなに広くはないし、必要もありません。
それよりも、リビングを快適にすごせるように維持するめには、収納がもっと必要でした。
リビングにいる時間は長いですが、そこまで広くなくても、ほどほどの広さで十分だと思います。