ハウスメーカーからプラン、見積をもらい、想定していた予算よりは、わずかに高かったのですが、今ならキャンペーン期間、さらに、決算前ということで、結構な額の値引きをしてもらえました。
キャンペーンの期日も終わりが迫っていたのもあって、決断しました。
ついにハウスメーカーを決定して、契約に至りました。
契約後、家の配置や間取りを何度か修正し、こちらも決定となり、この時点で土地の地盤調査をすることになりました。
我が家の土地の周辺は、かなりいい地盤のようで、地盤補強をした、という話はほとんど聞いたことも無かったため、たぶんまったく必要なし、もしくは、費用がかかってもわずかなものだろう、と思っていました。
でも、現実はそんなに甘くはありませんでした。
地盤調査の結果は、地盤補強と基礎の変更で、総額約２００万円の見積金額が出てきてしまいました。
それを見たときは、凍り付いてしまいました。
地盤は強いとは言うものの、もしかしたら追加もあるかもと、１００万円くらいまでは気持ちの覚悟が出来ていたのですが、まさかその２倍とは・・・。
あまりの追加金額にいったん新築をあきらめようか、とも考えましたが、メーカー選びや間取りを決めるときの苦労や、家を作ることへの、家族のうれしそうな様子を思い出すととてもやめられません。
仕方なく、ローンを予定より積み増し、さらに両親にも少し援助をしてもらうことになりました。
さらに、本当は追加で設備、特にキッチンにお金を掛けたかったのですが、両親にまでお金を援助してもらっている手前、オプションの追加については、ある程度妥協しました。
はっきり言って、地盤補強費がこれほどとは考えていませんでした。
周りが大丈夫だったからといって、我が家の土地も大丈夫、とはならないんですね。
ハウスメーカーの営業さんも言ってましたが、
「地盤は本当にわからない。」
「家の配置をちょっと動かして、測定しなおすだけで変わることもある。」
とのことです。
でも、もう一つ言っていたのは、
「でも、地盤補強だけはしっかりやったほうがいい。」
とも言っていました。
こればっかりは、運みたいなもの。
どうしようもありません。
実は概算見積から地盤補強費を低めに変更したのは私。
初めの見積時は結構高めになっていました。
１６０万だったかな。
でも、近所の地盤がかなりいいのを知っていたので、
「たぶん地盤はいいと思うので、低めに見積もってください。」
と、わざわざ言ってしまいました。
そのため余計にショックを受けたのだと思います。
地盤は、調査するまで本当にわからないので、地盤補強費は多めに考えておきましょう。
もし、地盤が良好ならば、その分、オプションを追加できるし、ラッキーと考えておけばよかったです。
