家づくりの再考が必要かもしれない

家作りの考え方

現在の状況において、家づくりはなかなか難しいかもしれません。

ソーシャルディスタンスを取る、中国からのものの納入が遅れている、などいろいろな要因がありますが、再考しなければならない一番大きな要因は、お金です。

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収入がどうなるか?

今の経済状況を考えると、遠い将来の話ではなく、来年がどうなっているかまったく判断ができません。

将来のことは誰にもわからないので、将来の不安で家を購入することを不安に思う必要はない、と基本的には考えていますが、今回ばかりは、その将来の不安が近すぎます。

誰だって転職のタイミングで家を購入しよう、とはあまり考えませんよね?

それと同じで、ほとんどの方が収入が不安定になるのが目に見えている状況で家を検討すべきでしょうか?

収入がどうなるかわからない、ということは、予算計画がたてられない、ということ。

家を建てる上で最も大切なものは予算、すなわち、お金です。

もし、予算面で不安があるのなら、家の計画を延期することも検討してもいいかもしれません。

お金の対策

延期はどうしてもしたくない、また、こどもの入学などの都合からどうしても今家を建てて引越したい、という場合は、予算を入念に検討してください。

かなり余裕を持った計画にする

そもそもギリギリの予算計画だから、心配になるわけで、余裕を持った予算にしておけばその不安のほとんどは解消します。

たとえば、今現在賃貸に住んでいる方なら、その家賃とローンの支払い額を同額以下に抑えることです。

同額でも不安?

それは心配し過ぎ。

現在の家賃と同額が支払えないなら、アパートに住んでいても、家賃が支払えないということです。

家があろうがなかろうが、生活が破綻してしまっています。

経済状況に不安はありますが、労働人口の推移を考えると、選ばなければ家賃を払って生活していく程度の収入が得られる仕事はあるはずです。

延期することも考える

本当に今このタイミングで家を購入することが必要でしょうか?

今は全てにおいて行動自体が難しい時期になっています。

家を建てたり、購入したりというのは、一生に一度のことが多いです。

そんな一生に一度のことを楽しまないなんてもったいない。

でも、今の時期、楽しみながら家を建てる、なんてことはちょっと難しいかもしれない。

また、海外からの物の動きも制限されていたりするため、そもそも計画したスケジュール通りに進むかも不透明です。

もし、家を購入する時期を遅らせることができるなら、それもまた一つの選択肢だと思います。

今は慎重になるべきかも

家を建てたり、買うということには、個人的には、多少の勢いや思い切りが必要だと思っています。

予算には限りがあり、どれだけか考えても答えは出ない。

考えすぎてしまうと結論が出せないまま延々と契約できない状態になるので、慎重になりすぎるのは避けるべきだと考えています。

でも、今の時期は、ちょっと慎重になりすぎてもいいのかもしれません。

さすがに時期が悪いかも。

もし、どうしても今、という方は、予算には十分なゆとりをもって計画を進める必要があると思います。

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