お風呂には、それほどこだわりはなかったので、予算の都合もあり、あまりオプションをつけませんでした。
ただ、浴槽だけはグレードアップ。
それ以外は標準です。
でも、お風呂の扉は変更すべきでした。
お風呂の扉は、標準だと折れ戸。
それまで住んでいたマンションは開き戸。
私の実家も開き戸だったため、折れ戸というもののデメリットには、まったく気がついていませんでした。
部屋のクローゼットの扉にはよく折れ戸が付いています。
ああ、あの扉かと思ったくらいで、何も考えていませんでした。
説明を受けても、たしか昔学生のときに住んでいたアパートもそんな感じだったかな?という程度。
折れ戸については、別にいい印象も悪い印象もありませんでした。
むしろ、開け閉めするときに出っ張りが小さいから、折れ戸のがいいかも、なんて考えていました。
使い始めは、想像したとおりで、何の問題もありません。
でも、しばらく使っていると気になることが出てきました。
折れ戸は、開けると真ん中で折れ曲がるために継ぎ目など凹凸が多くなります。
そういう継ぎ目や凹凸の部分にどうしてもカビや汚れが残りがち。
やはり凹凸が多いと掃除がしにくいのです。
そして、開け閉めの操作感も微妙。
開き戸と比較して当たり前なのですがやりにくい・・・。
さらに、汚れが溜まったりする影響もあるのか、使えば使うほどにどんどんやりにくくなり、だんだん引っかかりのようなものを感じるようになりました。
扉の変更は、結構オプションとして高かったため、変更なんてまったく考えもしませんでしたが、変更すべきでした。
浴室では、一番失敗した個所となってしまいました。