オール電化って本当に得なんでしょうか?
新しい家にはほとんどエコキュートがあるので、
たぶん多くの方がオール電気なんだと思います。
たしかに、両方の基本料金を払うのは損な気分。
いろいろ考えましたが、
結局、大多数が採用していると思われるオール電化にしました。
家が完成して暮らし始めると、少し不便を感じました。
オール電化にするにはエコキュートが必要。
これはお得な深夜電力を使ってお湯を作っておいて、
それをためておいて昼間利用するというもの。
でも、たまに使い切ってしまうことが出てくるのです。
深夜に沸かしておく、お湯の量を設定することはできますが、
多くするとその分電気料金としては損ですし、
少なくするとたまに足りなくなる。
我が家ではこのお湯が足りなくなるということに、
来客時に気がつきあせりました。
それで泊まりの来客時にはあらかじめ湯量を多めにするのですが、
急に実家の両親などが泊まることになったときなどは対応が不可能。
ほとんどありませんが、帰る予定だった両親に、
「遅くなったし、せっかくだから泊まっていけば。」
っていうことは、たまにありますよね。
お湯が足りなくなりそうで、
簡単に、泊まってけばって、いいにくくなるとは・・・。
エコキュートにはガスみたいに都度沸かすわけではないので、
すぐにお湯が出るというメリットもありますが、
それ以上にお湯がまったく出なくなるというデメリットが大きすぎる。
エコキュートには大容量タイプというものもあるようですが、
湯量にいちいち気を配るのが面倒です。
この点は、普通のガス給湯器のほうがよかったかな。