リビングを二部屋に仕切れるようにすると便利かも

家作りの考え方

大きなリビングに憧れていたため、ちょっと頑張って、リビングだけで12畳というかなり広めのリビングにしました。

スペースが十分あってかなりゆったりなリビングです。

ただ、そこに費用を掛けたため、寝室や子供部屋は予算のことも考えて、少し小さくすることに。

寝室6畳、子供部屋は4.5畳を二部屋。

住み始めた当初は、どちらも少々狭さは感じますが、大きな不満を感じるほどでもないという感じ。

でも、子供が大きくなってくると、少し問題も出てきました。

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子供の友達が来た時

子供の友達が来るようになると、4.5畳の部屋では狭すぎる。

そのためリビングで遊んでしました。

これが小学生くらいまでは何も問題ありません。

むしろ好都合で、常に見ているわけではありませんが、なんとなく見ていられる感じになり、いい具合に子供を見れました。

でも、中学生になると、やはり親が近くにいるのは嫌がるようになり、これが高校生にもなると、もはや嫌がるどころか、友達が来るとリビングから追い出される感じになります。

まあ、これも中学生から高校生までの間ではあるのです。

大学生になれば、家に友達が集まるようなことはほぼ皆無となりました。

それほど長い期間ではないとはいえ、6年間程の間、それぞれの予定によってリビングの取り合いをするような状況になってしまいました。

子供部屋を広くする?

リビングの取り合いを無くすためには、どうすべきだった?と考えてみました。

子供の友達が来ることを想定して、子供部屋を広くするべきか?

6畳だったらどうだろうか?と考えてみましたが、6畳でもおそらく狭いとは思うのです。

何もない6畳なら十分だろうと思いますが、机やベッドもある子供の部屋に4人も集まれば、もうパンパンです。

子供部屋が8畳あるならたぶん大丈夫ですが、そんな広い子供部屋を作れる家庭はなかなかないと思います。

子供部屋の広さを工夫しても、問題解決にはなりません。

リビングが二つあればいい

子供部屋では解決が無理なら、共用スペースであるリビングが二つあればよかったのかな?

こんな風に考えましたが、これだと第二リビングは、昔ながらの客間と同じ扱いになってしまいます。

昔の家では、客間として、2部屋続きの畳の大きな部屋がありました。

そこは、正月やお盆、法事のときなど家族みんなが集まるようなときに使っていた部屋です。

でも、逆に言えば、それ以外の時は、使わない無駄な部屋になってしまいます。

昔は、何かあったら親戚一同が集まることがあったのかも知れませんが、今では多くても、盆暮れ程度だと思います。

対して利用頻度の多くない用途のためにリビングが二部屋あるというのは、費用の面でも簡単にはできません。

リビングを仕切って二部屋に

いろいろ考えていて、思いついたのは、リビングを二部屋に区切れるようにする、ということ。

LDK一体の場合が多いと思うのですが、リビングを半分にしてしまうと、ちょっと狭くなりすぎると思いますので、1:2のような割合でリビングをパーテーションなどで分割できるようにする。

12畳のリビングならば、7.5畳と4.5畳のようなイメージ。

そして、4.5畳側は、DKと一体。

7.5畳側はリビングとして独立した部屋となる。

これが一番いいような気がする。

我が家の場合なのですが、リビングとダイニングキッチンの間で仕切ると、DK側では何もできないような状態になってしまいます。

リビングから階段や洗面などにつながっていたり、リビングの収納にはあまり重要なものは置かないようにはしていますが、ある程度大切なものがあることもあって、リビングを完全に仕切るより、分割するような形で仕切れるほうが、よりいいような気がしています。

これは、子供の友達だけでなく、家族にとっても便利かもしれない。

来客時に仕切ることができ、その時にも他の家族はお客さんをそれほど意識することなく、普通に過ごせそう。

間仕切りが必要なため、多少の費用は掛かると思いますが、結構便利に使えると思います。

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