DIYが非常に盛り上がっています。
YouTubeなどの動画サによって、DIYの方法や細かい作業手順まで動画で見ることが出来るというのも大きいですね。
やはり本などの文章と動画で実際の作業を見るのとでは、動画のほうが圧倒的にわかりやすい。
ある意味、プロ泣かせな時代とも言えるかもしれません。
DIYは家についても同じ。
壁に棚を追加したり、壁にあけてしまった穴をふさいだり、家自体のDIYをいろいろとあります。
そういった家のDIYを楽しみたいのなら、あえて完璧でなく、無駄となるようなスペースを作っておくのも面白い。
部屋の壁やコーナーを開けておく
昔はテレビは部屋の角に置かれることが多かった気がします。
でも、テレビが薄型となり、どんどん大型化したため室内の壁面に配置されます。
収納も同じで、昔はリビングに収納はあまりありませんでした。
今ではクローゼットであったり、壁面収納によって、大きな収納が設けられるようになりました。
でも、その弊害として、とにかく壁面がもので埋まるようになりました。
リビングなんてその最たるもので、明るいリビングがいいので、窓は大きく取りたい。
さらにLDKのつながりのために壁面自体が多くありません。
その上、収納やテレビ。
壁面がほとんど埋まっている状態です。
これではDIYの余地なんてありません。
DIYで遊ぶためには、あえて壁面や部屋のコーナーをあけておきます。
何も用途の決まっていない状態とするのです。
そうすることによって、DIYで遊ぶ余地が生まれます。
目立っても目立たなくてもOK
リビングにDIYは来客があることも考えると、少し気になる。
そういった方は、寝室やウォークインクローゼットなどに遊びを作っておくといいでしょう。
こういったあまり人目につかないような場所なら、かなり大胆なDIYも可能です。
また、慣れない作業でもし失敗してしまっても、気になりませんし。
そのちょっとした失敗を直すのもまた楽しいのです。
失敗してしまった場合に、リビングなどのようなところでは、急いで修復しなければいけませんが、客人がこないようなところなら、作業が途中になって、また来週末作業をする、ということも問題ありません。
間取りにも無駄があると楽しい
家を建てるときには予算の都合もあって、とにかく効率的に、と考えてしまいます。
でも、楽しいのは無駄な部分。
たとえば、飾り棚。
これなんて無駄と言えば無駄。
でも、そういった装飾が何もないと、非常に味気なく感じてしまうのも確かです。
壁面だけではなく、間取りにおいても、余白ではないのですが、遊べる部分を残しておいた方がいい。
そういった部分のほうが大胆にDIYをすることもできますし、いざというときには大きな収納を置いたりすることもできます。
余裕を持った間取り、無駄のある間取りというのは、実際には無駄ではなく、必要なことなのかもしれません。
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