水道、電気、ガスなど、家の周りには各種検針用のメーターをつける必要があります。
ほとんどの検針メーターは、取付位置にあまり融通が利きません。
たとえば、電気のメーターボックスは壁につけないといけないようです。
この電気のメーター。
検針の人が見に来るため、家の裏側に取付たりするのはNG。
厳密にはNGではないのかもしれませんが、もし裏手に付けてしまうと、検針の際にいちいち家の裏手まで人が回ってくることになってしまいます。
突然知らない人が家の裏まで来る、というのはあまり気持ちのいいものではありません。
インターホンを鳴らしてもらっても、ちょっと邪魔くさいし、かといって勝手に入られるのもかなり気になります。
結局、基本的に目立つ位置に取り付けないといけない。
目立つ位置というと、どうしても玄関周辺になってしまう。
玄関周辺も、家の外観まで気を付けている方、見た目を気にされる方なら、あまりうれしい位置ではないと思います。
それでも仕方が無いので、できるだけ目立たないけど、検針はしやすいような位置を何とか絞り出して取付けてもらいましたが、やはりそこそこの大きさもあるため結構目立ちます。
仕方がない、とあきらめていたのですが、最近近所にできた新築の家を見て気がついたのですが、メーターボックスの色やデザインっていろいろ選択肢があるんですね。
我が家についているのは、普通の白っぽいもの。
外壁が濃い色なので、すごく目立つし、浮いています。
でも、その近所の家には、黒っぽい色のが付いてました。
しかも、遠目に見ているだけだから、しっかりとはわかりませんが、形も普通のものと違っていて、かっこいい形のものです。
もし、そういうのを知っていれば多少お金を出してでも、目立たない色を選びたかったです。
さらに、友人宅を見てショックを受けました。
そもそも電気メーターを壁につけない方法があるのです。
最近は、電線の引き込みなどに使うパナソニックのすっきりポールなどというポールにメーターボックスを取付けることも可能なようです。
これを道路沿いに建ててしまえば、メーターを家の外壁につける必要も無くなります。
電気メーターをどこにでも付けれるため、電気メーターの検針に来る人も家の敷地内にわざわざ入ってこなくても良くなります。
また、家の見た目にこだわる人にとっても、非常にありがたいものだと思います。
このような方法があるとあらかじめ知っていたなら、それこそ追加費用を払ってでも付けていたのですが・・・。