クレジットカードって便利。
以前はクレジットカードなんて怪しい、と嫌っていたのでまったく使っていなかったのですが、一度使い始めたら止まらない。
財布の中にどれくらい入っているか?手持ちのお金を気にしなくていい。
銀行口座にお金がたくさんあるわけではありませんがある程度の貯金はあるのですが、支払いは先延ばしできますから、もし残高が怪しくても、支払いまでに入金しておけばいい。
支払を先延ばしにしたからといって、特に手数料がかかるわけでもない。
まったくデメリットがありません。
いいことばっかりです。
たまに、家電量販店などでは、カード払いだとポイントが付かない、ということもありましたが、最近はそういったことも減ってきましたし、カード自体のポイントもありますので、それほどデメリットは感じません。
ほんとうにいいこと尽くしです。
なので、ポイント還元率の高いカードや、良くいくお店のカードなど、その場で進められるままにカードを作り、かなりの枚数のクレジットカードを持っていました。
携帯を購入する時などにも、クレジットカードを作ると安く購入できたりと、ほとんど使わないカードまで思わず作ってしまっています。
クレジットカードをどれだけ持っていても、特に問題ないと思っていたのですが・・・。
家を購入するときに、住宅ローンの審査がありますが、なんとそこで満額借りることができない、という結果がでてきました。
カードの支払いが滞るようなことも一度も無かったし、そのほかの支払いについても、問題は無かったはず。
しかも、まったく貸してもらえないという訳ではなく、借りたい希望の金額からの減額、ということは、私の年収が足りないということでしょうか?
でも、ネットなどで調べてみると、特に年収は問題なさそうです。
はじめから年収の5倍以下になるように気を付けていましたから、これくらいなら大丈夫だと思っていたのですが・・・。
しかし、ネットで調べていて、一つ気になる情報を見つけました。
それはクレジットカードと住宅ローンについての情報。
クレジットカードのキャッシング枠がネックになる可能性があるというもの。
クレジットカードには、まずすべてにキャッシング枠があります。
クレジットカードでお金を借りることができるのです。
もしかするとこのクレジットカードのキャッシング枠が問題だったかも。
住宅ローンの審査のとき、その人に貸せる額を審査するのだそうですが、住宅ローンで貸せる上限金額は、ローン全体の上限額から、クレジットカードなどのキャッシングできる金額を減額するようなのです。
たとえ一度もキャッシングなんて使っていなくても、いつでも借金のできる金額として、その金額の何割かをマイナスする、ということのようです。
あまり詳しくないためネットで調べた情報なのですが、もしこれが本当なら減額も当然。
クレジットカード1枚では、50万とか100万ですが、私は、10枚近いクレジットカードを持っている。
・・・もしかしたらすごい減額になっているのかも。
結局家の購入はいったん保留となり、そのうち立ち消えとなってしまいました。
もし、これが原因だったのならば、無料だからと、無駄にクレジットカードを作ってしまったためということに。
クレジットカードは、お得だから、無料だから、といってあまり軽く考えてはいけなかったのかもしれません。