自分の家が欲しい。
住宅展示場では子供向けのイベントがあったりする関係から、モデルハウスをいろいろ見てはいましたが、まだまだ自分が購入するという感覚はなくて、いつかは買いたいな、と言う程度でした。
でも、年齢的なものでしょうか。
気がつけば友人、知人の住宅購入が立て続けにありました。
そういう方から話を聞いていたら、徐々に私もそろそろ・・・と思い立ち、子供のイベントのためではなく、家を買うために住宅展示場へ行くことにしました。
家を買うとなったら早速見積を依頼しなければなりません。
ただ、この点については話が早かった。
住宅展示場のモデルハウスには、すでに何度も行っていたので、すでに目星もつけています。
さらに、名刺などもいただいていたので、すぐにその方に連絡しました。
早速、展示場のモデルハウスへ行って、見積を依頼。
とりあえず一気に3社に依頼しました。
間取りプランや見積をもらい、その3社を検討。
あっという間に、お願いするハウスメーカーを決定することが出来ました。
ここまでは本当に早くてあっという間。
見積金額についてはちょっと心配でしたが、間取りやキッチン、お風呂などを比較しながら楽しく選ぶことが出来ました。
でも、ここで躓くことに。
仮契約後、住宅ローンの仮審査を出したのですが、仮審査の段階ですでに通りませんでした。
住宅ローンの審査は、通らなかったとしても確たる理由は教えてくれないため、理由はわからないままただもやもやするばかり。
ハウスメーカーの営業さんが言うには、○○さんの年収ならば、この額の住宅ローンが通らないはずがない、おそらく何か要因があるのだと思います、と言っていました。
私には心当たりが無いため、他の銀行で再度申し込んでみました。
しかし、またNG。
この段階ではっきり言ってかなりのショックを受けて、相当落ち込みました。
どうしようもないため、とりあえず家の購入はいったん取りやめました。
恥ずかしくて住宅ローンが通らなかった、と公言するわけにもいきません。
家を購入していく友人、知人たちを尻目に、非常に寂しい思いをしました。
家を買った友人たちからは、
「お前もそろそろ家買ったら?」
なんて言われたとしても、
「あんまり大きな住宅ローンはまだ背負いたくないんだよ。」
なんてごまかしながら、苦笑いしかできませんでした。
その後、3年ほどしてから、再び家への熱が高まって、再度、住宅ローンを申し込むことになりました。
このときは、ハウスメーカーの担当者に数年前には通らなかった、ということを事前に伝えて、再度トライ。
なぜか今回は問題なく審査を通ることができました。
今になって考えてみると、一度カードの引き落とし口座になっていることを忘れてしまって、口座を解約してしまい、携帯かなにかの料金でトラブルがあったような・・・。
これが住宅ローンが通らなかった理由なのかはわかりませんが、とりあえず思い当たる原因らしいものはこれくらいしかありません。
いずれにせよ普段からお金の管理はしっかりしておかないといけませんね。