地震による家の倒壊って怖いですよね。
我が家は地震に強い家が要望の一番手。
そのため地震に強いといわれているメーカーを選び、
さらにオプションで制震システムを追加しました。
これで地震のときも安心です。
そのときはそれで満足していたのですが、
地震対策って、生活する上では何の実感もありません。
これが壁紙や外壁にお金を掛けたのなら、
見た目でわかるのですが、
かなりのお金を掛けているのですが、
地震があるまで効果はまったくわかりません。
安全が買えるのなら安いものとも思うのですが、ちょっと寂しい。
そして、地震のとき、対策のしていない家より、
おそらく倒壊する確立は低いと思います。
でも、地震の揺れ以外に地震からおきる火災などの対策としては、
普通の家と何も変わりません。まったく同じです。
さらに、地震に強いといっても、他の家に比べて倒壊しにくいというだけで、
普通の家が倒壊するような地震が起きた時、たとえ我が家が倒壊していなくても、
家は歪んだりはしてしまっていると思う。
そうなると結局住むことはできないのでは?
また、外出時など家にいないときに地震があったら、
この地震対策ってほとんど意味をなさないのでは?
このように考えてみると、家にいる時間は確かに長いので無意味ではありません。
日本は地震が多い国なので安全を考えることも間違っていないのだと思いますが、
予算が限られた我が家には過剰な地震対策だったかもしれません。